IPA資格[情報処理]受験対策 午前の部(過去問道場活用法 導入編)

IPA資格試験の午前問題において学習効率を高める方法、という事で。

前回書いた通り、過去問道場さんを活用した事例について書いてみたいと思います。

 

まず午前問題の出題傾向ですが、概ね以下のようになっています。

  1. 過去問からの出題率がかなり高い(感覚的に6~7割)
  2. 直近の試験問題からはあまり出題されない

繰り返し過去問道場を活用していれば感じると思いますが、同じ問題を見る頻度は結構高いです。

実際に受験しての感覚としても、かなり過去問から出題されてます。

 

つまりですね、

「過去問を100%抑えるだけでほぼ合格!」

って事です。(あくまで午前試験に限った事です!)

午前IとII、午後IとII、どの試験も合格点は60点なのですから、

出題の6~7割(過去問)を正答できれば最低ラインは確保できる

って訳ですね。

 

この前提から、前回記事で

試験対策は「ひたすら過去問を繰り返す」「全過去問100%正解」だ

と書いたのですが、もうちょっと平たい言葉で言っちゃうと、

「午前試験は過去問の回答を暗記しろ」

という事になります。

実際、過去の午前試験対策はこれのみです。そして午前I、IIで落ちた事はありません。

※但しこれは、ある問題への回答が選択肢ア・イ・ウ・エのどれを覚える、という意味ではありません。

回答内容が何であるか、を暗記するという意味です。

 

特に計算が必要となる問題に関しては、絶対に暗記すべきだと考えています。

計算・検算して回答、暗記で瞬時に回答、どっちも同じ点数

だからです。

勿論「試験対策」の視点に限った話なので、資格取得だけが目的ではない方は、

過去問道場さんの解説をじっくりたっぷり舐めるように読んで下さい。

 

例えば”新しい知識を得る為の学習”とか”曖昧な知識をきちんと整理したい”、

或いは”自分はこういう知識があると証明する為”など、学びの一つとして捉えている方。

私などが言うまでも無く、その理屈や数式への理解が必要だと認識されているとは思いますが。

 

長くなってしまったので、ここで一旦区切ってみます。

実際の具体的利用法などについては、実践編をお読み下さい。

 

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