前回ネットワークスペシャリストの試験について書いたんですが、
自分でも書いてる通りネスペの試験は秋季のみなので、
今役立つ情報では無かっただろうなと反省しました
今回は、午後試験全般に関する事、
試験中の時間短縮をテーマにしてみようと思います。
■午後試験の概要
午後Iの試験時間は90分、午後IIは120分です。
午後Iは3問中2問を選択、午後IIは2問中1問選択し、回答します。
■時間が足りない
午後試験の問題文はとても長い文章です。
午後IIの設問なら、読むだけで30分程度必要な場合もあります。
全ての問題に解答し、最も自信があるものを選択
それができればベストですが、時間の関係上
実際にそれを出来る方はそうは居ないと思います。
時間が無ければ、大抵の人は焦るものです。
そして焦りは早とちりやうっかりミスなどの元になり、
実力を発揮できず不合格という残念な結果を招きかねません。
努力を十分活かす為にも、試験中の時間短縮が必要なのです。
■時間短縮のポイント
午後試験の時間中に費やす時間のうち、
短縮できそうだと感じたのは以下のポイントでした。
- 解答文を○○文字以内に抑える為の推敲
- 問題文の内容理解
- 問題の選択
書いては消しての繰り返しになる1や、そもそも長文相手の2、
そしてどの問題を選択すれば一番高い点が取れるか悩みまくる3。
いずれも恐ろしい勢いで時間を奪っていきます。
スポーツやゲーム中、面白い映画を観ている間、
気がつけばあっという間に時間が過ぎている、あの感覚です。
■解答文記述のコツ
文章を作るコツの一つは、沢山書く事です。
前回ネスペの午後問題でも述べた「書き方」は、
普通に過去問をやっていれば、慣れてくるはずです。
不要な修飾語を省く事で文章がスッキリしますし、
単語や表現を問題文中と揃える事もポイントです。
また、解答はいきなり解答用紙に書かず下書きするべきです。
いくら内容が正解でも、
採点者に読めなければ無意味ですから。
また、解答文は「指示された文字数の7割」が
必要文字数の目安と言われています。
文章を削って足して文字数を数える、
というのは存外時間が掛かる為、
私は毎回、10文字1行で下書きをします。
下書きの推敲には消しゴムは使わず、
一行まるごとこういう風に字消線で消してます。
最後に、
空欄には絶対しない事
そんな勿体ない事をする位なら、
思いつきでも本文抜粋でもよいので、
それっぽい事を書いて足掻きましょう。
長くなってしまったので、ここで一旦分けようと思います。