インフラSEのメシのタネ(2)

今の現場は7時55分出社で、なかなか朝がツライです。

毎日眠くて眠くてたまに寝過ごしながら業務に勤しんでおります。

 

 

さてメシのタネですね。。。

私自身は、良くも悪くも思うままに仕事をしています。

一応リピート案件も多いので、クライアントもサービス提供先も、

一定の満足は得て頂いているのだと思います。

ここ数年は、サービス提供先企業のIT担当者から

直接御連絡を頂く事も増えてきており、

ただただありがたいの一言ですね。。。

 

 

ともあれ、当たり前の事しかやってないのですが、

こんな高卒SE(※いきさつ)でも食っていけてるのは、

あるプロジェクトのマネージャに言われた事が、

一つのポイントなのかなと感じています。

 

 

「○○さん(=わたし)は、グレーゾーンをきっちり埋めてくれるよね」

 

 

当たり前の事しかしてないつもりなんですけどね。

分業体制という今の世の仕組がうまく自分にマッチしてるのかも知れません。

 

 

 

分業すれば当然自分の範囲という区切りが出来ますが、

それはあくまで「全体の一部」なのであり、

前後、最初から最後、がキチィンと繫がっていなければなりません。

 

こういった「全体の一部」を作っている時に生じる

疑問、不明点、そういったものを

「明示されてないから好きなようにしていい」

と考えるのか

「明文化されていない件のコンセンサスを得る必要がある」

と考えるのか、そしてそれを

「偉い人がまとめる事(であって自分の仕事ではない)」

と考えるのか。

 

人それぞれでしょうけど、私はそれがハッキリしていないとイヤなタチで、

こういう事で合ってるよね?こういう認識でお互い揃ってるよね?

などと、ほうぼうに聞き回る事になります。

 

・判っているけど自分の仕事じゃないから言わなかった、

・このままならトラブるのは当たり前だと思ってた、

みたいに嘯く人もぼちぼち見かけるのですが。

そんなにIT業界には仕事が溢れてるのでしょうか。

私は常に自分が今後も仕事が頂けるか不安で不安で・・・

分のやるべき範囲はここからここまでなのだから、

範囲外の仕事は(たとえ全体がどうなろうと)やりません、

みたいな態度で、次も仕事もらえるような気がしません。

 

プロジェクトが成功して、満足頂けて、

それで初めて我々SEのやる事に価値が生まれるのだ、

と考えていますし。

そもそもIT部門って、システムの導入効果が見えないと、

ただお金食うだけの部署ですしね。

 

仕事(≒プロジェクト)が問題なく終わるために、

それだけの仕事でいいのか?

って事です。

 

自分の仕事が自分の満足いくレベルに達する為に、必要な事はすべてやる。

それが、私にとっての「当たり前の仕事」だったというだけです。

 

 

 

余計な事までやる意味が一体何があるんだ、

と思う方も居るかも知れませんが。

 

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