恥ずかしい話なのですが40代になるまでずっと親元で、
一人暮らしを経験した事がありませんでした。
何度か始めようと思った事はあったのですが、
結局本腰を入れるところまでは行きませんでした。
今思えば言い訳だなって理由です。
私は今日からGWに突入しました。
長期休みの最初には、必ずと言っていいほど掃除をします。
いつもより念入りに。
普段のリビング掃除なら掃除機にコロコロでおしまいなんですが、
窓や机周りのホコリ掃除、拭き掃除など、あれこれやりたくなります。
部屋がキレイになると、とても気持ちがイイんですよね。
よしやるぞ!ってテンションもアガる感じがします![]()
掃除以外の代表的な家事といえば洗濯と料理でしょうか。
こういった「日常を送る為に必要な行為」について、
親元暮らしの頃は深く考える事はあまりありませんでした。
というか、考える必要性を感じなかったんでしょうね。
頼むわけでもなく知らないうち親がやってくれるという、
非常に恵まれた環境だったんですから。
そういった事の有り難みに気付き、
自分で片付けなければ永遠に終わらない、
そんな当たり前の事を知りました。
一人暮らしをしたかった理由の一つが
「生きるために必要な行為を知らない事が恥ずかしい」
という思いだったので、まずはチャレンジ![]()
結局、代行サービス頼むほどではないな?
と感じたので、そのまま自分でやってます。
時給換算すれば多少は頼むほうが安くもつきますが、
知らない(信用出来るか解らない)人を部屋にあげるのも、
あまり気持ちよく思えない性格なのも一因だとは思いますが![]()
学生時代は食べ物を扱うバイトをしていたので、
包丁もまったく使えないという事はなかったお陰で、
自炊もすんなり始められました。
とはいえ最初はエンゲル係数高かったですが…
「食べたいものを作る」から「ある材料で出来るものを考える」
に変わってからは、かなり食費を抑えられるようになりました。
買い物の仕方も変わりましたし、料理自体も楽しくなってきて
これらは、全く触れないままで暮らし、生きていく事も可能でしょう。
実際そういう人もたくさん居るみたいです。
ただ、知らない事でもやるしかない、って得難い学びだと感じるんですよね。
お金に繋がるとかは知りませんが、確実に自分の幅を広げてくれる。
それを若いうちに経験できるなら素晴らしい事だと思うんです。
学びの時期がいつだからダメとかはありませんけど、
どうせやるならいつの方がイイ、ってのはあるんじゃないかなと。
迷ってる方が居たら、ぜひオススメしたいです。