ネットワークスペシャリスト試験対策 午後の部

IPAのサイトで過去問と解答例が公開されてますので、

まずはストレートに問題にぶつかってみて、自分の今を知る。

試験対策はここから始めました。

 

吹くぐらい間違えてました口笛

 

 

何か学ぶには教科書が必要か、と思って検索した結果、

ネスペにはどうやら定番的な参考書があるようでした。

それがこちら、ネスペの剣シリーズ!!

シリーズの26からは「ネスペの剣」ではなく
「ネスペ ○(一文字)」の名前になっているようですね。
これを、過去3年分くらい買いました。 ※ネスペは秋季試験のみ

問題の詳しい解説、類似ケースを見立てた例題、そして
”高度試験午後全般のキモ”とも言える部分
「論述問題の解答の書き方」
の説明が素晴らしかったです。

 

問われ方、何を問われているのか、を見極めて、

何を答えて欲しいのか、を念頭に文章を書く。

外してはならない言葉やポイントなど、

書き方を意識するだけで相当点数が変わります。

実際、情報処理安全確保支援士の受験時は、

午後試験の対策はほぼせずに合格できました。

 

 

そしてネスペの剣シリーズと双璧をなすのがこちら。

ネスペ受験者の概ねは何かの形でネットワークに触れ、

基本的なネットワークの事は理解済だろうと思います。

知識としては「分かってる」って部分であっても、

問いと解になると上手く表現できない。

そういった部分の補完としてとても役立ちました。

 

マスタリングTCP/IPもオススメ書籍としてよく挙げられていますが、

あれは「ネットワークについて勉強したい人」が読む本であって

「ネスペの試験に合格する為に」読む本ではないと思います。

もちろん、中身は名著です。

 

それに、基礎知識を掘り下げるだけなら、本を買わずとも

インターネット上で様々な情報が見つけられると思います。

中でも私がとてもお世話になっているサイトがこちら。

 

 ■ ネスペイージス

 

 

 ■ 3分間NetWorking

 

3分ネットはネットワークに興味を持ち始めた頃によく見ていました。

ネスペイージスは実務でもとても参考にさせて貰っています。

 

 

最後に、試験対策本ではありませんが、

個人的に役立ったと思っている一冊を御紹介します。

これは、実際のトラブル事例とその解決プロセスの解説本です。

設計>実装>問題>解決 の流れ、そしてどうしておけば良かったか、
という今後意識すべき事が論じられています。
上記の流れの部分が午後の試験問題のパターンと近いのです。
問題を紐解いていく際のポイント、冷静に考えれば解る「まさか」、
そういった着眼点を養わせてくれる良書だと思います。
実務でトラブった時の調査パターンとして、今でも現役で役立ってくれています。
以上、ネスペの午後試験対策、でした。

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